イングランド南西部の端の端、ペンザンスの街に着いたのは午後7時半。夏の日がまだ長いUKでも9月下旬になるとさすがにもう暗くなってくる。ロンドンのガトウィック空港に到着したのがちょうどお昼くらいだから、さすがに移動の疲れは否めない。「到着後宿探すの面倒くさいなぁ」と思いながら「まぁなんとかなるでしょ」とお気楽モードでいた。
さて、自分の場合、宿を見つけるのは現地ということが多い。予約するとその予約に縛られてしまう嫌いがあってイヤだし、旅の途中で面白いものを見つけて日程変更といってもできなくなるので、原則的には旅の初日を除いて予約しないのが今までの通常の私の旅のパターンであった。
だからここペンザンスでも「到着は遅くはなったけど、8月のピークシーズンは越したしまぁ空室はあるだろう」と思ってたかをくくって、地球の歩き方を見ながら地図に載っているB&B(UKの民宿)街を探していた。B&B街は多少発見に苦労はするも、見つかった。
しかし、
大方のB&Bが'No Vacancy'(空室なし)の看板を出しているw(゚o゚)w
数件のその表示がかかってないB&Bにも行ってみるが、答えは同じで「ごめんなさい。もう空室はないのよ。」とつれない答えが戻ってくる。2軒目も同じ。このときばかりはさすがに焦った。。。。「ヤバイ、野宿なんてことになったらどうしよう。゜゜(´□`。)°゜。」と真剣に考え始めた。
思えば、2006年のドイツワールドカップの時でさえ、当日にハノーバーに入ってもツーリストインフォ(旅行案内所。日本だと地方自治体の商工観光課みたいなところが駅などに事務所を持っている)でホテルを紹介してもらえたぐらいだから、まぁペンザンスでもあるだろうと軽く考えていたのが大失敗。
もう1件あたってみるも、B&Bのご主人は「ないねぇ。ごめんね。」とのお答え(>_<)。そこで私はしつこく食い下がり「このあたりだと、どのあたりが空いてますかね?」と質問した。同業者ならば近くのホテルと協力関係を取り、お客さんの融通とかは絶対やっているだろうと推測したからだ。案の定、そのご主人は
「この近くの宿ならあるよ。プロムナード沿いに行って右手にあるよ、あそこならあるんじゃないかなぁ?」
ありがとうの言葉もそこそこにその宿に向かう。宿のご主人に「部屋はありますか?」と聞くと「あるよ。」との嬉しいお答えが戻ってきた。1泊30ポンド(約4500円)とまぁまぁのお値段。すぐOKをして、野宿の恐怖から解放された。
よいこの皆さんは絶対マネをしないよう注意しましょう(笑)。
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